■ 6月


1日(日)

 新しいバイクが来た。前のバイクとポジションが全く違うので、まだおっかなびっくり乗ってる感じだな。オートマで楽チンなんだが、何もすることのない足が、なんか寂しい。まだ慣らし運転なので本気で加速できないんだが、それでもなかなかトルクはありそうだと感じる。でもバイク自体が重いので取りまわしが大変だし燃費も悪そうだな。ま、このへんは分かった上で買ったんだから気にはならん。しかしなにしろカッコイイ。ホレボレするほどカッコイイ。火曜・水曜が連休なので、ちょっくら遠くに行ってみようと思っておる。カッコイイ写真もいずれ載せよう。



3日(火)

日帰りツーリングに行ったよ

 新しいバイクで青梅の昭和レトロ商品博物館に行ってきた。以前そういう本を買ったのよ。「いつか行こう」と思っていたのさ。休館日は月曜のはずが、なんと本日臨時休館だそうで、2時間ほどかけて行った青梅でガックリ。

 そのまま帰るのもナンなので初めて宮ヶ瀬ダムに行ってみた。数年前に神奈川の中央にできた関東最大級のダムだ。ところが湖岸に「20世紀なつかし博物館」ってのを発見し、入ってみたらコレがなんと主旨は概ね青梅のヤツと変わらんのだ。なつかしい玩具なんかが沢山あって大変面白かった。ダムも迫力があったし、日帰りでも案外楽しかったので「40代からはコレでイクか」と、そーいうヒントになったと思うよ。一日で170キロ走ったが、新しいバイクはオートマだしシートも広いし、疲れが少なくて良い。これぞ40過ぎのオジサン向けだな。

レトロ商品博物館とオレのバイク 妻も持っていたという「ママレンジ」 宮ヶ瀬ダム



7日(土)

「ベイスターズvsジャインツ」観戦した

 中学の頃に横浜スタジアムってのができ、以来大洋・ベイスターズファン(今は「一応」かなぁ・・)なわけですが、今日初めて巨人戦を観てきたよ。友人が券をゲットし誘ってくれたのだ。この頃ほとんど野球に興味が無くなってきており、「やっぱりナマだと面白いねぇ!」なんて感じるかと自身期待もしていたんだが、どーもイマイチだったなぁ・・

 ま、負けたからつまんない(1−4)ってのが一番だけど、横浜も巨人も応援がダサダサだね。今の若いヤツらが「野球などダサイ」って思うのも分かるよ。今一番カッコイイのは鹿島アントラーズだと思う。いいなぁ、鹿島ファン。
外野から300メガで撮った清原



9日(月)

キャンプに行ってきたよ〜

 恒例の丹沢キャンプに行ってきた。元々はみんな同じ局の仲間だったんだが、今ではバラバラなので「他局はどんな具合か」を知る機会でもあり、なかなか面白かった。ま、なんにしろ「どこも大変だなぁ」というのは変わらんけどネ。

 それにしても、この気のおけない仲間の存在は本当にありがたい。なんだか知らぬうちに「南京ネタ」になっちゃたりもしたが、ちゃんと討論になるもんなぁ。「考えが違う事自体はとりあえず認めるよ」という態度は、なかなか普通は無いもんね。

 毎回ストレスがすーっと消えていくようなキャンプで、いつも心待ちにしているんだが、今回はタヌキに鍋を盗まれたり、猿や鹿やデッカイ蛇を見たり、アクシデントが沢山あっていつにも増して楽しかったよ。

焚き火だ焚き火だ〜っ 今回のメンバー



12日(木)

母が入院・手術

 で、キャンプから帰ってきて、さらにウチで飲みなおした頃に弟から電話があり、母が明日入院するというのだ。検査等経て結果だけ書くと、大腸の一部(こぶし大)がうっ血してどわ〜んとむくんでおり(実物を見た)今日手術でその部分を取った。手術前は「膿やら血やらが大腸の周りに溜まっているようだ」って話しだったんだが、開けてみたらそういう事でもないらしい。病名も原因も病理検査にまわさなければわからんそうだ。「今はっきりとは言えないが、まず悪性ではないでしょう」とのことだし、切った部分も少ないので入院がそう長くなることも無いだろうというのが今日現在の様子。

 母は60半ばだが山に登ったり健康を気にした食事を取ったりしており、見た目もかなり若々しいのだ。そんな母でさえ手術をするような病気になるのだ。オレなんぞ、さして健康を気遣った生活をしているわけでもなし、病気なんかすごく身近にあるものなんだろうと思う。

 まぁオレは若くして死ぬのはかまわん。っつーか、むしろまわりの好きな人や大切な人達の誰よりも先に死にたいよ。「死」自体は怖くない。ただ、痛いとか苦しいとかいうのが怖い。そういうことなく死にたいものだよ。



13日(金)

母は順調だ

 仕事が終わって病院に行くと、母はベッドに座っておった。鼻に管が通っているのは「ガスを出すため」なんだそうだ。それが痛々しいのだが、まぁ順調だろう。「内科病棟より外科のほうが扱いがヒドイ」とご立腹であった。涙が出たそうだ。それを聞いたオレも涙が出そうだった。「これからは1日ごと、1時間ごとに良くなっていくばかりなのだ」と励ました。本当にそうでありますように。



15日(日)

 成を後ろに乗っけてバイクで母の見舞いに行った。「ガスが出た」そうで、順調のようだ。

「ガスが出るというのは『プッ』っていう屁と同じようなものなのか?それともボワ〜〜ンと大量に出るのか?」と訊くと、おかしかったらしく静かにお腹を押さえ、笑いをこらえていた。

 まだまだ動きは緩慢ではあるが自分でトイレにも行けるようになったし、日に日に良くなって来ており、まずは一安心というところですな。
なかばむりやりVを出させた



22日(日)


 おぉっ、一週間更新無しか。今週も忙しかったからなぁ。ま、書こうと思えば書けたんだが「ネタが母の事ばかりになりそうだから」ってのもあったしね。母はもう点滴も取れ、普通に近い食事をしております。傷跡はたいそう痛々しいけどもう大丈夫だろう。病理にまわした大腸から、その病名と原因がハッキリするのが今週だと思われます。

 今日はうどんを作ってみたんだよ。でもイマイチだったなぁ。昔買ったうどん用の中力粉ってのを使ったんだけど、その粉の古いせいなのかもしれん。讃岐で食ったうどんには程遠い麺だった。次は新しい粉で作ってみよ。

 明日は4時起きでコンフェデ杯を観る。今日は家中みんなもう寝るよ。
10人分ぐらいできてもうた



24日(火)

ちょっと怖いヨ。ネットでみつけたネタだ。ワードが入ってる人は絶対試してみ。

テロ事件で崩壊したニューヨーク貿易センタービルの住所はニューヨーク・クイーンズ通り・33番地です。
略すとQ33NYとなります。次のことを試してみてください。

1.ワードを開く
2.半角大文字で「Q33NY」と打つ
3.打った文字を選択してサイズを最大の72にする
4.打った文字のフォントの設定をWingdings(一番下にあるもの)に変える

 誰が見つけたんだろうなぁ。オレ、感心しちゃったよ。



26日(木)

明日、退院

 母が明日退院することになったのだ。医者が言うには病名はただの「盲腸炎」だ。特異性炎症とか言うから「特異性」ってナニ?と訊いたところ「ナンだかわかんない、という意味ですねぇ」とか答えるもんでちょっとウケた。ちょっとこういうのは珍しいとも言われたよ。ま、あとは落ちた体力を回復するリハビリですな。

 前回のちょっと怖いネタ、ワードが入ってない人のために「こうなるんだよ」というのを載せとくね。

 ニューヨークにこないだまで住んでいた女性(社長の娘)に妻が見せたんだって。そしたらあの事件の直後からあっちでは結構流行ってたそうだ。でも、「クイーンズ通り」という住所は無いんだってさ。ま、そんなもんだよな。



29日(日)

 土曜に職場の仲間たちと横浜湾クルージング飲み会をやったんだ。普段なかなか見られない景色に感動した。オレは生まれは埼玉なんだけど小学2年から横浜の中心地に住んだのでバリバリのハマッコを自負しており、この辺はオレの遊び場だったわけだ。あそこでカニを採ったりフナムシを爆竹でフッ飛ばしたり氷川丸に忍び込んだりあの倉庫でたそがれたりあそこでデートしたりあの式場で結婚したり等々色々思うところもあり、また新しい職場での仲間もだんだん増えて来たなぁという充実感とたっぷりのビールに酔いしれた。イイ夜だったよ。
みなとみらいのビル群



30日(月)

母はまだまだだ

 母が退院してウチに越してきた。これは入院とは関係無く、前からそういう予定だったのよ。で、ウチで療養してるわけだが、全快にはまだ時間がかかりそうだね。傷口が痛むので動く時にヘンな力が入るのだろう、肩やら腰あたりの筋肉がガッチガチになっており色んな所が痛むそうだ。「今のうちにせいぜい親孝行をしよう」と思い、時間をかけてコリを揉みほぐした。

「マトリックス・リローデッド」

 久しぶりに妻と一緒に映画を観てきた。もう前作は4年前なんだなぁ。面白かったよなぁ。しかしさすがにあのインパクトを超えるのは難しいね。胸のすくようなシーンもたくさんあったけど「敵がいっぱい」っていうスケールアップのしかたはオレとしてはイヤな方向だ。映像の情報量が多すぎる映画は疲れるのでキライ。

 それにしても今回の敵は強すぎるよなぁ。結局は逃げるだけだったような気がする。次回作ではどうやってアイツらをやっつけるのかが見物だな。←なんだかんだ言ってもう早く観たくてしょうがない様子。
 
キアヌ
頑張ってた

 しかしたくさんの予告編を観てて思ったんだが、「ターミネーター」とか「トゥーム・レイダース」とか「バトルロワイヤル」とか「踊る大捜査線」とか、それから今日観た「マトリックス」もそうだけどみーんな続編じゃん!
なんだかなぁ・・・

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