■ 12月

1日(水)

「台湾ウィークin横浜2021」に行ってきた

横浜市役所でやってるのを妻が見つけたので行ってきた。オレら夫婦はタイほどじゃないにしろ、台湾も好きなので。色んなお菓子や食べ物やビールやお茶が売られており、つかの間の台湾気分が味わえたよ。





色々買って抽選券がもらえたので、ガラガラをやったわけ。このフェスは4日間の開催で今日が3日目なんだけど、ふたつ入ってる1等(台湾への往復航空券)はまだ出てないんだって。ところがソレをオレ達の前のおばさんが出しやがって、フェスのスタッフ達「うわ出たーッ!」なんて大騒ぎさ。しかもそのおばさん、何が起きてるのか分かってなくて無反応なんだ(笑)

妻がオレの分まで含めて2回ガラガラと回した。受付のおばちゃんは「まだひとつ残ってる。出るよ出るよ」と言うのだが、やっぱり2回とも外れたさ。何なのコレ。




3日(金)

むこうのお母さん&孫ちゃんに会ってきた

アカネと結婚した「義理の息子ヒロ」のお母さんと会う場を作ってもらったので、大宮で昼ご飯をご一緒した。気さくな方なので安堵したよ。

生後1週間の孫ちゃんは「何かゴニョゴニョした生物」だったが、もうすぐ5か月という今、ずいぶん笑顔を出すくらいに成長しており、格段にかわいさが増していた。それから娘夫婦の愛情あふれる子育ての様子にはとても安心したし感心もした。

昼も夜も飲み放題の店に連れて行ってもらい、ヒロとアホほど飲んだ。オレと同じくらいの量の酒が飲めるヤツはあんまり居ない。楽しかったなぁ。
 





しみじみと「オレは本当に幸せだなぁ…」と思う。子供たちが自立した頃から「もういつ死んでもいいや」と感じ始めたんだが、今回はそんな意をより強くしたよ。職場の後輩たちも本当に頼もしくなったし、次世代はオレなんか居なくても、もう大丈夫だ。安心して「去る」事ができる。そんな心持ちですな。




9日(木)

「かながわ県民割」で小田原に行ってきた

ひとり一泊5,000円引きながら、県内に限るのが正直言ってちょっとキツイ。特に行きたいところがもう無いんである。しかし小田原にある「某外資系の高級ホテルがクソ安い」ってのを妻が見つけてきた。大きな温水プールがあったり、ボーリング場まであるので楽しそうな気もしたのだが、結局はプールに行っただけで、あんまり楽しくなかったよ(笑)バイキングのメシも素晴らしいのだが、なんだかもう、おいしいもの食うのも飽きちゃったなぁ。これじゃすっかり堕落した仏教徒だと、我ながら嘆かわしい。





今年度で仕事を辞める事が前提なので、休みも多いし、思いっきり贅沢してやろうと、本当に色々なところに夫婦で旅したり、おいしいものもたくさん食べた。でもそんな日々にも飽きが来た(笑)今は「新車が早く来ないかなー」とか「一人さすらう車中泊の旅がしたいなー」なんて事ばかり考えている。春、無職になったら富山を目的地にし、その先は何も考えないような旅をこっそり計画しているので、マッキー(富山に住む友人)は覚悟しろ。

写真は小田原で評判の良いラーメン屋さん。20日に日清からこの店のカップラーメンが発売されるそうで、サンプルをくれた。本物とカップ麺が並ぶという、大変珍しい写真が撮れました。





オレは別に飽きっぽい性格ではないはずなんだが、月イチで旅行するような事が日常になってしまうと、それはもう特にワクワクはしないんだな。毎日つまらぬ仕事をして、半年に一度ぐらい旅行した方が、ずっと楽しい。大好きなタイだって、住んでしまえばソレが日常になっちゃうわけで、大して楽しくはないのだろう。そして待ち焦がれた隠居生活だって、いずれ飽き飽きして「仕事がしたくてしょうがない。郵便を配りたくてたまらない」なんて恐ろしい事を言い出すやもしれぬ。いや流石にソレは無ぇか(笑)





14日(火)

退職願を出した

来年かと思ってた「早期退職勧奨」ってのが来た。書くべき書類は基本一枚で、あとは退職金の振込口座なんて書類がある。とっととコレらを提出した。思ってたより簡単だったな。でもこの先色々と超メンドクサイんだろうなぁ。みんな妻にやってもらおうかなぁ(笑)




16日(木)

フラグが立っている

車内泊の装備を着々と揃えている。昔テント旅をやっていた頃と違い、今はUSBの時代なので「300whのポータブル電源」と「9Lの冷蔵庫」に加えて、USB充電の「扇風機」と「電気スタンド」を新たに買い足した。以前使っていた、寝袋とマットはまだ問題なく使えそうだが、枕は空気注入口が劣化しており買い替えた。コレでもう万全だろう。←(車も来てねぇのに!(笑))

電源はもっぱらビールを冷やす冷蔵庫用であり、ココは譲れない(笑)小さいながらも計算では6時間は使えるはずだ。(写真のビールは大きさの比較用です)





多くの車中泊ユーチューバーが居るのだが、どうも快適さを求めすぎているように思う。自称「ミニマニスト」の車内食用の装備が「ポータブル電源」と「IHクッキングヒーター&鍋・フライパン」、「電気ケトル」、「電気炊飯器」だそうで、コレにはオレもズッコケた(笑)ワシなんか「コンパクトガスバーナー(写真)」と「コッヘル(アルミ製の小さな鍋)2個」だけじゃぞ。

また、オレの10倍くらいの容量の電源で、電子レンジや小型のクーラーを動かしたり、暖房や電気毛布を使うのもどうかと思う。「そんな事ならウチに居ろ」と言いたい。ワシはそもそも真夏や真冬に車中泊はやらんぞ。ウチに居るんじゃ。





もうすぐ大変な年賀期間を迎えるわけだけど、そんな事はすっ飛ばして4月からの生活を考えてウキウキしており、仕事のストレスも本当に少ない。「孫が生まれた、幸せを感じるぞ、仕事を辞める、やりたい事でいっぱいだ」という現状は、何か不吉なフラグが立っている気がしてならぬ。ドラマだったらオレ隠居目前で死ぬよね。妻が「やりたい事がたくさんあるって、楽しみにしていたのに…ううっ」って葬式で泣くヤツだよ。葬式やんないけどさ(笑)




24日(金)

今年を振り返る&隠居後の抱負

去年の今頃は、カマタさんが死んじゃってすぐに年賀に突入したので、ヒジョーにどんよりした気持ちだったもんだが、それに比べりゃ今年は大変清々しい。つらい年賀も「最後だ」と思えばやる気も湧いてくるってもんだ。

今年の大きな出来事は、「孫が生まれた」&「隠居を決めた」という事だな。何か吹っ切れたような勢いが生まれたように思う。自己分析すると「もういつ死んでもいいや」という充足感と、「残りの人生は、できるだけやりたい事をやってから死にたいなぁ(仕事なんかしてる場合じゃない)」という、前向きな気持ちから生じた勢いではなかろうか。
来年の年賀状→





そして、とにかくアホみたいに夫婦で色んな所を旅したなぁ。コレはコレで楽しかったのだが飽きた(笑)隠居後は新車を使った車中泊で、ひとり各地を放浪してみたい。そして来年はいい加減コロナが収束し、タイに行けたらいいなぁと願います。

今年お世話になった方々に丁重にお礼を申し述べたい。「マジ、サンキューな!」
来年もどうぞよろしく。


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