■ 4月

2日(水)

バイクシーズン到来

連休なので今年最初のツーリングということで、毎度おなじみの御殿場に行ってきた。行きは一気に高速で行ってしまい、いつものようにブックオフでCDを買い、ビールとつまみをしこたま買い込んでホテルにチェックインし、今面白くてやめられないSFを読んでたら2回も寝ちゃったり、ビールを飲みつつも夜中の3時まで読んじゃったりと、やり放題に過ごし爽快。

今日はこれまたいつものように山中湖→道志村→宮ヶ瀬経由で厚木から高速で帰ってきた。山中湖あたりはまだ雪が残っていて寒かったし、富士山もちっとも見えなかったが、とりあえず「自由」は満喫したのでヨシとする。
山中湖から見た今日の富士山→




7日(月)

「カマタさんの定年を祝う会」開催

幹事を勝手に引き受け、昨日昔の班員9名で昼間っから飲んだ。わざわざ大分から出て来た人も居てカマタさんは感激しておったよ。

オレが郵便屋になって初めて入った班だ。みんな年上なので、よく飲み屋でおごってもらったなぁ。昔の仕事は今よりもずっと余裕があり、一泊で「班旅行」なんてのも行ったもんだよ。今よりも家族的な雰囲気があった。

今はどこも人が足りないようで、こうも余裕が無いと誤配や事故が増えると思うんだが、まぁココで愚痴ってもしょうがねぇか(笑)
一次会が終わったとこ ボードは店のサービスだ





「スゲー楽しいから毎年やろう。シライシ、お前がやれ」とか言われたが、連絡取ったりするのぶっちゃけ結構大変だったんだぜ。結局3軒行ったんだが、もう最後の店の記憶がほぼ無い。キド君とタクシーで帰ってきたところ、オレは行きに駅まで自転車で行った事を思い出し、卑屈な感じで妻にお願いして駅まで送ってもらい、改めて自転車で帰ってきた。馬鹿である。

余韻に浸りつつビールを飲んでいたら超ダルくなってきて、フローリングの床に寝てみたら、すごく気持ちが良いのでテーブルの下でそのまま就寝したところ、母に蹴飛ばされて起きた。「頑張って2階に上がりなさい」…アレは何時ごろだったのだろう。かあさん、ありがとう。


8日追記
オレが床で爆睡しているのを目撃したアカネの証言によると、オレの横にはラーメンの麺が一本落ちていたという。
50にしてこのザマだ。豪快で羨ましいだろう?真似してもイイんだぜ?




13日(日)

十分な議論

TBSの「サンデーモーニング」で集団的自衛権の話をやってたんが、 関口宏が「理屈の話になるとこんがらがっちゃうんですけど、簡単に言えば『戦争をする国になる』か『平和を守る』か、という事だと思うんですが」などと言うので、文字通り開いた口がふさがらなくなってしまった。ソレを受けてコメンテーター達←(ド左ばっか)が「安倍は結論を急ぎ過ぎである。国民的な議論を尽くせ」とか言うわけだ。

ド左のヤツらがよく安倍を「戦争をしたがっている」なんて言うのだが、戦争で安倍に何の得があると考えるのか、その思考が不思議でしょうがない。こんなヤツらとは1分話せば「コイツと話しても結論は出ないな」とハッキリ分かる。そしてたとえ10年話し合っても結果は同じと言い切っちゃう。つまり「1分で議論はしつくした」と言って良い。我ながら「乱暴な事書いてんなぁ」とは思う(笑)
「平和」を真面目に考えろ関口




14日(月)

また病気が…

この頃色々と魅力的なデジカメが発売になっているので、現在のトレンドを学習するつもりで色々なメーカーのサイトをよく見ていたんだ。そんで気になったのがパナソニックの「TZ60」というカメラ。まず見た目がイイと思う。男っぽいよな。




オレがベストだと思うカメラの条件は「防水で、GPSが付いてて、明るくて、コンパクト、動画がキレイ」なんだが、このカメラは「明るい」とは言えないし、防水でもない。

でもこの動画見て「うわー買う買う!」ってなっちゃってポチッてしまった。→「月を撮った動画」このカメラのウリは強力なズームと手振れ補正なんだそうだ。今まで持ってたカメラでは月なんか撮れなかったんだが、コレ三脚も使わずに撮ってるよね。こんなに素晴らしい性能なのに4万もしないってんだスゴイ時代だなぁ!今持ってる2台のカメラはそれぞれ気に入っており売らないつもりなので、この先カメラ3台持ちだ。やっぱ馬鹿かね?しかし、これはもう病気なんだもん、しょうがないのだ。許してメグちゃん。
メカメカしいだろ




15日(火)

カメラが来た

今持ってるモノよりも大きいのは分かってたんだけど、実際手にすると思っていた以上に大きくて、ちょっとガッカリした。でも使ってみると、ちょうどいい大きさのような気もする。コレ、今どき珍しくファインダーが付いてるんだ。ファインダーを覗いて左手をレンズに添えると、カメラがとても安定するわけ。そんで右の写真の様に三脚無しでも月が撮れるのさスゴイだろう。あんまり小さいと、こうはいかないもんな。でもこんなカメラを家の中でいじってても少しも面白くないのであった。いずれコレを持って、どこかに出かけよう。

カメラケースを買うつもりだったが、昔使ってて捨てずに取ってたヤツを試してみたら、ちょうど良かった。つまり昔はこんなにデカイカメラを使ってたって事なのね。




16日(水)

ラマダン明け

昨年の血液検査の数値が非常に悪かったので、この一年はビールの量を一応気にしており、本日健康診断があると知ってからこの数週間はほぼ禁酒しておった。飲んだのは「カマタさんのアレ」ぐらいだ。その甲斐あって体重が昨年よりも4キロ減っており褒められたさ。

毎年懸案の血圧は最初が150、「深呼吸して」140になったんだが、さらに「深呼吸して」とか言うもんで、「もうイイです」と断った。この時に計ってた人は、血圧の正常値が147に上がる事を知らないそうだ。そもそも2000年までは「160以上が高血圧」だったらしいぞ。140でもなんにも問題無いやい。
オレ




そんなわけですっかり健康体なので、本日は「ラマダン明け」でありお祭りなのでビールを買って帰り、晴れ晴れとした気分でカメラのズームをグイグイ動かしながら気兼ね無く飲んだ。オレはようやく自由を手にしたのだ!ノーベル平和賞なのだ!




24日(木)

カマタさんと飲んだ

こないだの「定年を祝う会どうもね」という趣旨で誘ってくれたカマタさんと飲んだ。定年後も「短時間職員」として週に二日だけ、元居た職場で働いているんだそうだ。4月アタマから4キロも体重が増えたそうで、つまり気楽なもんであり心底羨ましい。オレが退職する頃、職場はどうなってんだろうね…

帰り際に握手しながら、例の「定年お祝い会」について「お前が主催してくれたからこそ」「いや、カマタさんの人徳あればこそ」「いや、お前が」「いやカマタさんが」とか言い交わしつつ、なかなか手を放してくれなくてな。気持ちの良い、イイ飲みだったと思うよ。




25日(金)

ツイてない妻

2月の終わり頃だろうか、妻は風邪をひき高熱を出した後、咳が止まらなくなってしまったんである。睡眠もロクに取れていない様子で痛々しいし「絶対結核だ!」という予感があってビビった(友人の奥さんが結核で入院中なの)んだけど、「咳喘息」という病名だそうだ。ひと月ほど苦しんで、最近やっと治った。



で、一昨日から東北一人旅に行っていた妻が、山形の通称「山寺」で足を痛めたそうで、ふくらはぎが石のように固いんだよ。オレはもう「リンパ系の難病だ!」という予感があったのでビビったんだけど、医者行ったら「肉離れ」なんだってさ。今日一日仕事を休んだら「かかとが付くようになったし、痛みもだいぶ減った」そうで、怪我の程度としては軽いようだから、君らあんまり心配すんな。

ただね、山寺に行ったことがある人は分かると思うんだけど、全然大した「山」じゃないんだ(笑)あの程度の階段にやられるなんて、妻もオレ同様に「老人力」が付いてきたって事なんだな。いたわりあって生きていこうと思うよ。にんげんだもの。みつを。




26日(土)

Horizon Dream

以前も書いた事があるLPレコードの名だ。高校2年の頃からオトナになっても聴いてたんだがカセットしか持ってなかったのね。昔CD化されたものの発売枚数が少なかった事もあって、オークションでも見た事が無かった。レコード発売から30年以上経ってもCDを再販する気配が無いので、去年レコードと共にプレイヤーもゲットして自分でデジタル化したんだ。高く付いたぜ。

そんな「ホライズン・ドリーム」のCDを、何気なく見ていたヤフオクで発見してしまい現在5,000円、即決価格は8,000円だってんだ。どうしよう。ところが他にも出品されており「1,800円。新品」とあるのだ。

ビックリしてアマゾンで調べると、昨年リマスターされ再発されているではないか。速攻でvl2と一緒に2枚買った。オレがレコードを買った5か月後に再販になったようだ。く、くそう…。悔しい。悔しいが嬉しい。




29日(火)

タカミヤさんのベース観た

サンパンズのドラマーでありバンマスでもある「タカミヤさん」は、ヤマハのベース教室に通っており、今日は年に一度の発表会だったのだ。生徒さん達が、プロミュージシャンと共に課題曲を演奏する。毎年の事ながらタカミヤさんの演奏は完璧であり、『こんなにウマいのに何故卒業しないのだろう』と思うのだが、きっと教室の雰囲気が楽しいんだろうな。そしてこれも毎年思うのだが、広い世代の生徒達、つまり素人が、ボサノバやスイングや16ビートの黒人ノリをここまで再現できちゃうところに、日本のスゴさを感じてしまうんだよなぁ。楽譜で表現できないような部分を、カラダで分かっちゃってるんだぜ。オレより年上の女性も!(笑)コレはスゴイよ。




客席で隣に座ったのは、タカミヤさんの息子「カオル」だった。もう高校3年で進路に悩んでいるそうだが、父の影響で、なにしろプラモデルを作るのが大好きなんだって。将来そういう事を活かした方面に進めればベストだけれど、例えそうではなくても「大好きな事がある」というのは素晴らしい事だよなぁ。大切にして欲しい。

オレが彼の頃には、夢も無く、な〜んにも努力しないで、全て父のせいにして「クレクレちゃん」で、無鉄砲な遊びをしたり、ウダウダ自堕落に過ごしていたよ。絵が好きでよく描いてたけど、「その道に進もう」なんて気合も無い。まぁ、それでも結局「何とかなった」わけだが。

他人の子が育つのはイジョーに速いので、ふと気が付くと、彼もあっという間に酒を飲める歳になっているのだろう。
タカミヤ親子と酒を飲んでみたいものだよ。


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