１日（日） エイプリルフール Googlマップがスゴイ事になっているというので見てみると確かにスゴイ。ドラクエ風のドット絵のマップになっており、オレんちのあたりなんかどんだけアップしても道など無い草っぱらである。今度マップと連動したＲＰＧファミコンソフトを出すそうで、そのプロモーションビデオもあるという凝りよう。本気で嘘をつくスゴさには感心するが、真に受けちゃった人も居るのではないか。 オレは「モールス信号で日本語入力」というのを真に受けて「面白い発想だがニーズは無いだろう」なんて冷静に分析してしまった。冗談なのに！（笑）オレは冗談の通じないヤツをバカにしてるんだけど、もしかしてオレ自身がそうなのかも、と少し心配になった。 東京に城がある（笑）→ ３日（水） キレた オトナになるとずいぶん感情のコントロールができるようになり、本気で怒った事などこの10年ぐらい無かったんだが、昨日はもう全く抑えが利かなくなるほど激怒してしまった。「キレる」なんて行為は本当に軽蔑していたのに。 詳しくは書きたくないのでサラリと書くと、原因はウチの老犬クロへの妻の対応だ。激怒したオレは庭のフェンスに色んなものを力の限り投げ続けた。全くふざけているので激怒したので制御不能なのでしょうがないので反省も無いので同じ事があったらまたキレるので。 クロの腕の付け根には大穴が開き、血と膿が混じった液体がダラダラ流れ出す状態だ。まるでタンクの様に前足全体にその液体が溜まっており、しばらくの間流れが止まる様に度々ソレを抜いてやる。ドバドバ溢れる血で手がドロドロの血まみれになり、軽くトラウマになった。デカすぎてクロを動かす事すらできない母は「どうしていいのか分からないよ」と涙目だ。 先月も書いたが、オレがクロだったら、さっさと安楽死させて欲しいと思うんだ。治る見込みも無いのに激痛に苦しみながら生きているなんて耐えられない。大穴があいて中の筋肉が見えるなんて、どんだけ痛いんだろう。「かわいそうだなぁ」と思うんだが、妻も母も「食欲があるのにかわいそう」って言うんだ。なんだかなぁ… ７日（土） クロ、死す 妻が休みだった木曜日に獣医に来てもらい、今日、安楽死にする事を決めたという。今日仕事だったオレは「妻がショックを受けているのではあるまいか」と思いつつ心配しながら帰って来たんだが、既に火葬も済ませ、もう落ち着いておった。苦しむ間も無くあっという間に死んだというので「おぉ、オレもそんな風に死にたいなぁ」と言うと、妻も「あたしもそう思った」だそうだ。 オレの母は「リビング・ウィル」という団体に属しておる。「無駄な延命はやめてくれ」、「死に際は選ばせろ」という組織だ。現在の法律では認められていない「安楽死」をも視野に含んでおる。ガンの告知やらなんやら、普段から「死」についての話し合いができていない家族だと、いざという時に色々な逡巡があるようだが、オレは母とも妻とも一応意思統一できているのかな？ってな事をクロの死を機に感じたよ。写真は今年の年賀状「どうしてもこっち向いちゃうクロ」の別バージョンだ。ちょっと悲しい。 ８日（日） 花まつり 母を教会まで連れて行き、その足で高校時代のクラスメイト、スナフが勤めている寺に行った。今日はお釈迦さまが生まれた日を祝う「花まつり」をやってるし桜が綺麗に咲いてるよ、遊びに来いよ、というお誘いを受けていたのでな。都会の中にあるのに随分デカイ規模の寺だったし、沢山の信徒が訪れており活気があった。 彼は寺の活動で気仙沼のボランティアに７回行ったそうで、そんな話やらクラス会の話やらをした。彼は次回のクラス会幹事と決まっているんだが、ボランティアや仕事が忙しく、なかなか出来そうもないっつーんだ。「オレも補佐するけど、まぁゆっくり決めて行こうや」という事で帰ってきた。 「日本一の断絶男」 69年。植木がアポロ33号に乗っている、というオープニングでウケた。月面に降り立って「人類にとって偉大な一歩だが…ハラ減った〜」だって。くだらねぇ〜（笑）植木となべおさみが無理やり働かされるのが、なんと大阪万博会場の建設現場だったのにはビックリ。建設中の色んなパビリオンが出てくるこのお宝映像はしかし、万博バカにもあまり知られてないと思うぞ。クレージー映画でもかなり後期、人気も落ちていた頃の映画なので一般的な認知度もかなり低いだろうが、これが結構面白かった。シュールな回の「天才バカボン」みたいなナンセンスが時代を感じさせる。ノー天気で、あれよあれよと出世していく初期のクレージーと違って、出世などには興味も無く、富士の裾野のひと坪で暮らし「気持ちがいいな〜」とか言ってるのは「モーレツからビューティフルへ」という時代背景なんだろう。次々仕事を変え、当時流行った任侠モノのパロディーもあり、ごった煮の様なハチャメチャ感がバカバカしくて良い。「断絶男」の意味はサッパリ分からんが（笑）★★☆ 「日本一の裏切り男」 68年。植木とハナが戦後25年、さまざまな世相を背景に騙し騙される、という話。朝鮮戦争や高度成長やらという各時代の導入部分の挿し絵は「針すなお」だね。こちらは特攻に失敗した植木が、マッカーサーと共に厚木飛行場に降り立つというハチャメチャがイイ。特攻前に植木に操を捧げた浜美枝も絡んできて色々とバカバカしく面白いところもあるのだが結構真面目な映画で、異色と言って良いのではないか。もう色んなパターンでクレージー映画作ってんだけど、流石にマンネリ感があったんだろうね。ドリフターズが出演しており、クレージーの時代もそろそろ終わりなんだな、と寂しく思ったりもした。飛行船に吊り下げられて結局東京タワーのてっぺんにしがみつくハナや、結局政治家になったふたりが無責任に日本が再軍備化する法案を通しちゃうという結構へヴィーな事やっときながら、議事堂の上で「ヒャッハッハ〜」なんて笑ってる植木が本当に愛おしい（笑）★★☆ ９日（月） ヒジョーに悔しい ネットを漂っていたら辿り着いた問題。「5歳児なら10分で分かるけど、コンピュータープログラマーなんかには分からないよ」だそうだ。 頭の柔らかさには割と自信があるので考えてみたが結局降参した。ヒジョーに悔しい。『ワシも頭の固い人間になってしもうたのう』と思った。 みんなも考えてみろ。 難しいだろう。ざまみよ！（笑） １０日（火） 一行で笑わせてみろ （２ちゃんねるネタ） あまりにバカバカしくて笑ったモノをいくつか紹介する。全く笑えないという人も多いだろうし、知ってる人からすればかなり古いネタも入ってるので先に謝っとく。スマン。 ・五十歩ヒャッホオオオオオオオオオオオオオ！ ・ケンシロウ「お風呂にする？ご飯にする？それとも…ア・タ・タ？」 ・織田信長「今、本能寺が熱い！」 ・マスオ「えぇーっ！？進研ゼミなら一日15分でＯＫなのかい！？」 ・(ю:】←ジャイアン　(ю:｝←ジャイ子 ・クジラ「ほげえwwwwww」 ・松崎しげるかと思ったら夜だった ・ハリー「黙れマルフォイ！」マルフォイ「黙るフォイ！！」 ・マルフォイ「あっち向いてフォーイｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」 ・マルフォイ「せっせっせーのフォイフォイフォーーーイｗｗｗｗ」 １１日（水） 広島に行くのだ 先月妻が「４月に３連休があるんだよ、どっか行こうよ」ってんで色々考えたところ、広島に行こうと決めた。全然そんなつもりは無いのに、広島・宮島は大河ドラマの影響で今大人気らしいな。踊らされてるバカみたいに思われたら心外だぜくそう。呉の「大和ミュージアム」に行きたいとか新幹線に乗りたいとか日本三景を制覇したいなんて理由で行くのだ。 うまいラーメン屋は調べた。でも、お好み焼き屋は「どこで食っても同じだろ」という事で調べてない。うるさいヤツに言わせれば大違いなのかもしれんが、オレ、マズイお好み焼きって食った事無いぜ。っつーことで、来週末に出発します。 「ヘルプ　心がつなぐストーリー」 妻と観てきた。60年代、黒人メイドの話。オレが生まれた頃にもまだまだ酷い差別があった事に改めて驚かされる。主人公がメイド達の声を集めた本を出そうとするが、彼女達は声を上げる事さえためらっている。しかし徐々に立ちあがり…という結構ベタな話だが、暗〜くなりがちな主題を笑い飛ばすメイド達の明るさが良い。あんなメイドをウチでも雇いたいなぁと思った（笑）途中まで『白人女は全員死ね！』と思って観ていたが、彼女らも色々大変だ…とか、バカなブロンドが実はイイ奴だ、ってあたりが話に深みを増していると思う。老人ホームに入れられる婆さん役が「キャリー」を演じたシシー・スペイセクだったのには驚いた。わしも歳をとったわい。そんでとってもカワイイ主人公（ヴィオラ・デイビス）が新たなスパイダーマンのヒロインだそうだ。そちらも期待しよう。★★★ １３日（金） 健康なオレ 今日は年に一度の健康診断だった。２月に病院に行った時「血圧スゲー高いぞ」と言われたので『本気で減塩すべきなのか？』と思い、ちょうどその頃、本気で減塩していた某友人にどんな感じなのか訊いたんだが、ものすごくめんどくさそうなので本気でやるのはやめたのだ。そんで今日に備えてサントリーの「胡麻麦茶」というのを一日400cc×５日飲んだのだ。簡単なもんである（笑） で、今日の健康診断で血圧を測ると、ものスゲー高いはずの、しかも何年も前から「高め」だった数値が、なんと平常値だったのだ。コレには内心「うそ〜ッ！」と叫んだくらいビックリした。「胡麻麦茶」の効果なのかね？たった５日飲んだだけで効果があるのかね？そんで「なにかクリアした感じのオレ」は、明日からはもうソレ飲まないんだけど、それってどうなんスかね？（笑） おととしは肝臓やコレステロールの数値が非常に悪かったので反省して飲み方を変え、去年は「ちょっと高め」ぐらいまで落ち着いたのだ。今年の数値がどうなのかは当然まだ分からんが、尿酸値以外は大丈夫な気がする。体重も変わってないし、オレって結構健康なんじゃないかね？ オレ １７日（火） 石原カッコイイ！ 左の方々はムカついてしょうがないんだろうが、オレは喝采を送りたいと思う。数学の証明のように理路整然と「歴史的事実」を申し述べて「話し合い」をしても、中国や韓国、北朝鮮と分かりあえるはずなど無い。こと国家間において「友愛」が成立するはずも無く、えげつ無い「国益」が最優先なわけで結局オシの強い方が勝つわけで。つまりヤツらは「歴史的事実」なんかどうでもいいんである。「南京」しかり「従軍慰安婦」しかりだ。テメーからぶつかってきた漁船の船長をそのまま返したのにはオレも本当にアタマに来たが、そんな政府に石原はガツンとデッカイ一石を投じたんではないか。「政府に吠え面かかせてやる」という石原はカッコイイなぁ！と思う。国政に居なくても国の為の仕事をする方法ってもんがあるんだな。痛快だ。 １９日（木） 広島より 新幹線のすごさは前々から感じていたが、タイの列車に乗った後だとなおさらだ。「すごさが分からん」とか「こんなの当たり前でしょ」なんて思ってる人はタイに行け。それから「日本は貧しい」とか「格差がヒドイ」なんて人も行け。日本がどれだけ恵まれているのかが分かるぞ。学生時代に大した努力もしてないヤツでもパチンコで遊ぶ余裕があるんだもん、素晴らしい国だぞ。 …のっけから訳の分からないノリですいません。 それよりみんな聞いて下さいよ。メグちゃんったら新幹線に乗る前に朝マックして、駅弁買って車内で食って、おやつ時に広島でラーメン食って、夕方デッカイお好み焼き食ってビール飲んで、ホテルに帰ってマンゴジュース飲んでポッキー食って、今(20:30) グースカ寝てるんですよ！やり放題でカワイイでしょ！（笑） まぁ、旅ってのは非日常だもんな。妻はソレを大いに楽しんでいるのだ。オレは駅弁は食ってないけど、お好み焼きの後にビールとつまみをしこたま買って今ホテルの部屋で飲んでいるので、カロリー的にはオレの方がいっぱい取ってんだろうと思う。イイ気分だ〜。 ラーメン食ってから、ホテル近くの原爆資料館に行ったんだ。オレは２度目だが妻は初めて。なんとも気の重くなる施設だな。「一般人の住む街に原爆を落とす」という行為を今どれだけ言葉を尽くして正当化しても無理がある。結局当時のアメリカ人は日本人などサル同様に思ってた、っつー事なんだろうな。 明日は宮島に行くよ！ ２０日（金） その２ 今日は宮島に行ってきたよ。日本三景だから元々なのか、大河ドラマの影響なのか知らんが、大変な数の観光客だった。オレはこれで三景を極めたわけだが、どこもイマイチかなぁ…（笑）三景に限らず観光地全般で感じる不思議なんだけど、同じようなものばっかり売ってる店がこんだけたくさんあっても、それぞれが食っていけるというのがスゴイと思うよ。 写真は宮島でパンツ見せながら貝殻を拾ってるバカな女だ。写真だと間近に見えるだろうが、ずいぶん離れたとこに居たので教えてやんなかった、っつーか、近くでも教えてやんないかな。一緒に数人居た友達が教えてやれよ、とも思ったけど、みんなアタマ悪そうだったからどうでもいい。係わりたくない。何度も何度もパンツを見せるので、近くを歩くおじさんやおじいさんの目が釘付けになってました（笑） 味覚に関して絶対的な信頼を置いている友人、アサクラ君に「広島の食いもんどうよ？」と尋ねたところ、「ムサシのおにぎり、それから超ベタだが宮島のアナゴめしはウマイよ」という事なので、それらをベンチでパンツを見ながら食っていたところ、シカが音も無くヌッと現れ、弁当の包み紙をヤギのようにムシャムシャ食ってしまった。さらに弁当本体を狙ってオレや妻にのしかかったりもするので、オレはシカと血だらけになりながら命がけで戦い、遠くなる意識の最後のところで我に帰り、頭をひっぱたいてこれを撃退した。そんなオレの活躍で、どうにかこうにか妻は無事で済んだんだが←（９．５割方ウソ）その後も次々シカが襲ってくるので、ケツを蹴飛ばしたり「んだこら〜ッ！」とか言いながら追いかけまわしたりした。しかしハタから見ればどっちもバカである。「バカ」の「カ」は「シカ」と書くしな。 アサクラ君は「焼き牡蠣でイッパイ、ってのもイイね」だそうなので素直にコレにも従った。オレは子供の頃は貝類全般食えなかったし、オトナになっても特に好きというわけではないのだが、この焼き牡蠣はうまかった。日本酒込みで、マジうまかった。オトナになって良かったよ。でも横浜に帰って牡蠣食っても、きっとガッカリするんだろうなぁ。 そんで、この旅の間ずっと３DSを持って歩いてんだ。コレには「すれちがいMii広場」というソフトが付いており→「こんな感じ」宮島では、広島県はもちろん、京都、埼玉、静岡の人とすれ違ったよ。「全国から来てんだなぁ〜」という事を３DSで実感した。面白かった。 宮島観光を終えたが時間がずいぶんあるので、広島に帰る途中の駅で降りて映画「バトルシップ」を観てから、宿近くで今回２杯目のラーメンを食い、ホテルに帰った。映画の感想はまたそのうち書きます。明日は呉に行ってから横浜に帰るぞ！ ２１日（土） 帰りました 今日は呉に行った。「大和ミュージアム」というのがお目当て。巨大な大和の模型と、珍しいゼロ戦62型の展示が目玉だ。大和は史上最大の戦艦だが、完成した時点ですでに飛行機の時代になっていたという悲しい船なんである。吉田満の本で読んだ「こんなのは犬死にじゃないか！」という乗組員たちの葛藤や「敗れて目覚める」という臼淵大佐の壮絶な決意やら、ゼロ戦の悲哀など妻に説明してから行ったんだけど、そういう悲壮感はあまり感じなかったなぁ。人が多かったから、ゆっくり展示物を観てないせいかもしれんが。そういや吉田も臼淵も当時21才だったと知り、今頃ビックリしたよ。 写真は「帽子を被って撮ってね」ってサービス。メグちゃんは水兵っぽいっけど、オレは郵便屋にしか見えませんね（笑） 昨日宮島ですれ違った静岡県人と、今日は呉ですれ違ったようだ。おもしろい。 呉駅近くでうまいラーメンを食い、広島駅に戻っておみやげを買い、ホームでうどんを食ってから新幹線に乗り込んで早々、なんとメグちゃんはまた駅弁を食っているのだ。恐ろしい話だろう！（笑）彼女は「電車の旅＝駅弁は決まりなのだ」と強弁し、食った後はグースカ寝てしまった。カワイイでしょ！（笑）オレは牡蠣の燻製をサカナに日本酒をチビチビやりながら、流れる車窓を楽しみました。 広島はバカっぽいオンナが少ないように感じたよ。「かわいらしいコが多いなぁ」と思った。新幹線で東に向け移動するにつれ、乗客の中にもちらほらバカっぽいのが増え始め、まつ毛がだんだん長くなる（笑）最寄りの駅まで帰ってくると、人々の歩くスピードがアホみたいに速くてビックリした。広島はイイ街だね。 短いながらも大変充実した旅だったよ。 ２２日（日） 「バトルシップ」 「ハワイ沖で合同演習中の13カ国の海軍がエイリアンの襲撃に遭遇」という話だが、出てくるのはアメリカと日本だけだ。CGがものすごいもののツッコミどころ満載のバカ映画。どんなアクション映画でも大抵ダレる時間があるもんだが、130分にわたって寝る暇を与えぬテンポがスゴイ。今ではとうに時代遅れな戦艦（バトルシップ）ミズーリや、退役したおじいちゃん軍人、戦争で両足を失ったオトコやらが大活躍する、ってあたりが痛快。しかしコレは準主役が日本人（浅野忠信）って事で面白いんだろうな。韓国人が観たらきっとムカムカするだろうし、韓国人が活躍する映画だったらオレ、ムカムカしただろうし（笑）まぁ、そういった政治的な話は抜きにして「バカ映画を楽しもうぜ！」という素晴らしい映画だと思う。ミズーリがあり得ない時間間隔で主砲をドッカンドッカンぶっ放すシーンなんかホント痛快。久しぶりに映画を観てスカッとした。映画館で是非。★★★ ２８日（土） サンパンズで飲んだ ギタリストのオーカ君が転勤してから長らく会っていないので「久しぶりに飲もうぜ！」っつー事で飲み会を開催。オーカ君は今「職場の効率化」って仕事をしているので、我が職場の非効率的な事柄を次々と挙げつつ「ケッ！」とか言う、荒んだネタからスタートしたが、そういう話は程ほどに終え、その後は大変楽しく飲んだ。 オーカ君の話は「何も書くな」とクギを刺されているので書かぬつもりだったが少しだけ書くか。 ふたりに広島の写真を見せていたら、オーカ君がパンチラ写真に猛然と食い付いてきたんだ（笑） 元々の写真は左の様な感じでな。中央に写ってるのがパンチラなんだけど、その左にも屈んでる人が写ってるでしょ？それ見てオーカ君が「あっ！こっちにも居るじゃないですか！コレ拡大して下さいコレッ！」ってスゴイ勢いなんだ。 そんで拡大したのが右の写真（笑）みんなでゲラゲラ笑った。 宮島の潮が引いた頃、沢山のおばちゃん達がやってきて、潮干狩りをやってた、その中の一人が映ってたんだな。オレは『あぁ、オーカ君、悶々としてんだなぁ…』と思ったヨ。 ちょっと書いちゃった！テヘッ！ ふと時計を見るとビックリする時間になっており、ウチに帰り着くととっくに２８日になっていた。楽しい時というのはあっという間に過ぎてしまいますなぁ… ２９日（日） タカミヤさんのライブを観た（ニッポンの豊かさについて） YAMAHAでベースギターを習っているサンパンズのバンマス、タカミヤさんの演奏発表会に行ってきた。今年で３回目か。初のピック弾きに挑戦！だそうだが、ドラマーとして何度もライブやってる人なので、全然緊張もしてないし、ミスも無いのでつまらない（笑） オレはこの発表会を観ると「日本は豊かな国だなぁ」と思わずにはいられない。30代からオレより上の世代の方々まで、ファンキーな疾走感やグルーブを表現できるんだ。日本は自由で豊かなので、60年代から外国の音楽はもちろん、ロック魂や、グルーブを感じさせる日本人が居たわけで、そんな音楽を若い頃に聴いた方々が今ベース教室に通い、演奏を楽しんでいるのだ。豊かだよなぁ。 吠えるリッケンバッカー（２台目） 例えば「オリンピックでメダルをいくつ取れるか」なんて表面的な事が本当の豊かさなのではなく、『そんな競技があるの？』って程様々な種類の競技に色々な世代が参加でき、多くの人がそこそこの成績を収める事ができるってとこが本当の豊かさなんだとオレは思う。ソ連や東ドイツ、今の中国や韓国が豊かだとはオレには思えないもん。 カラオケで演歌を歌うオッサンも居れば、プログレやAKBを歌うオッサンもおり、ベースを弾いて「楽譜では表せないグルーヴ感」を表現できるオッサンもオバサンも居る。そんな日本は本当に豊かな国だと思うよ。ベース教室発表会で、そんな事を感じました。 ３０日（月） 元放送部仲間と食い倒れ（オレの「欲」について） 食い道楽人間アサクラ君の発案により、元放送部の４人で蒲田の餃子屋めぐりを敢行した。いわゆる「蒲田の御三家」という店があるそうで、それらの店で色んな種類の餃子をいっぱい食ったけど、店それぞれに個性があって全然飽きなかったよ。ピータン食ってウマイと思ったのも初めてだったなぁ。流石アサクラ君。 ムラセ君は少し前にめまいを感じたそうで明日は人間ドッグに行くというし、マツノ君はここまで３時間歩いて来たとか言うし、「このメンツで健康に関する話題が盛り上がるのは面白いなぁ」と、みんな言ってた。しかし「こんなに老酒飲んだのは初めて」ってくらい不健康に飲んだし、バカ話で爆笑もしたし、互いに呼び捨てできる様な古い仲間というのはホント、イイもんだよ。みんなサンキュー！ ところでオレは「そろそろ床屋に行かねば」と思っていたので、髪を染めていなかったのだ。一軒目を出たところでそんなオレを見たマツノ君が「この中でオマエが一番老けている。髪型がいけないのだ。今床屋に行け。俺の様にしろ」と言うのだ。彼はソフトモヒカンである（笑） オレは面白がっても居たし、「欲を無くしたい」とか「何がアンチ・エイジングだ。年相応でイイじゃねぇかバカ」等々日々思っていたので「染めるのを止める機会になるかも」とも思い、床屋に行ってマツノ君の頭を示し「このようにして下さい」と頼んだ。 切り終えてみんなと合流した時にマツノ君がほんの一瞬見せた「しまった」という顔をオレは見逃さなかった（笑）オレの髪の大部分はもう真っ白なんである。彼は「イイ！前より絶対イイ！寿司職人みたいでイイ！」と意地になって褒め続けるのだが、ムラセ君が何も言わないのはオレを慮って（おもんぱかって）の事であろう。アサクラ君がキッパリと「前より老けたね」と言ってくれたのでむしろスッキリしたぜチクショーッ！ ウチに帰ると母がビックリして「出川みたいでヒドイ」とか言うし、妻は「糸井みたいでいいじゃん」とか言うし、染めるべきか止めるべきか、今も逡巡しています。明日職場で皆をビックリさせたい気持ちもあるし、あまりに急に老け過ぎな気もするし。「無欲」にはまだまだ程遠いオレさ。 全然違う〜

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