■ 3月

4日(日)

写真をアップしたよ

今回の旅の写真をPicasaにアップしたので、是非見て頂戴。→「Picasaウェブアルバム」
バンコクでは観光などしていないので、ラオスの写真が主だ。

しかし流石にバンコクはちょっと飽きたかな〜(笑)特に目新しい事が無いので、妻が何か食ってる写真ばかりで、彼女が気の毒なくらいだ。次回はプーケットに行って、バイクで色々動こうという事で早くも決まっているんだけど、今年の秋は妻の職場がバタバタするそうで、いつ行くのか、それ以前に行けるのかどうか自体が未定だ。悔しいので春から夏にかけて、ちょこちょことツーリングしようと企んでおる。早く春が来ないかなぁ。




8日(木)

デジカメを買う病気

今使っているデジカメは「パナソニックFT2」と「キャノンS95」って2台だ。普段はスゲー明るいキャノンを使い、ツーリングやタイに行く時は防水のパナソニックを持って行く。最近はGPSの付いたカメラが色々あるそうで「GPS付きで防水ってのがあれば旅用に無敵じゃん!」という事で調べてみると、ソニーから素晴らしいカメラが明日出るそうで→(TX300V) どんどん欲しくなってきたのでポチッてしまった。Wi‐FiでタブレットやPCにデータを飛ばせ、GPSは「どこで撮ったか」はもちろん、電源オフでも移動の軌跡が記録されるんだそうだ。(写真がソレ)デザインも独創的で、かつてソニーが持っていた革新的な勢いを感じるのだがどうかね?ソニー好きなオレのひいき目かね?

オレは物欲が強いとは決して思わないのだが、デジカメに関してはすぐに新しいものが欲しくなってしまう病に冒されているのだ。病気なんだもん、これはもうしょうがない(笑)ポチッた後すぐにパナソニックを売りに行ったら8,000円で売れたよ。
ツーリングしてみたい





今まで使ったデジカメをいつかまとめてみたいと思っていたが、今日はちょーどイイ←(ショーン・レノン)のでやってみる。


「デジカメ買いたい病」の記録
98年 オリンパスD-320 
81万画素。当時としては破格の2万円台だったと記憶している。逆輸入モデルだったので安かったらしい。バッテリーは乾電池だが、あっという間になくなるので充電池を買った。パソコンへのデータ転送がシリアルケーブルを使用するもんでクソのろく、50枚程度のデータを取り入れる作業を開始後、ゆっくり風呂に入って上がってもまだ終わってなかった(笑)そんで付属記憶メディア容量は2Mだったもん、なんとものんびりした時代ですな。ツーリング時に電源スイッチを兼ねた蓋が外れると同時にバネの様なものが草むらにスッ飛んで行き死亡。
00年 ソニー・サイバーショットDSC-P1 
334万画素。デザインがカメラらしくなくてカッコイイなぁと思って買ったが、今思えばレンガの様に厚く、重かった。でも専用バッテリーが長持ちしたし、3倍ズームってのも便利だった。付属のメモリースティックは8Mで、16Mを買い足して勝ち誇ったように感じていたが、のん気なもんだな(笑)PCへのデータ転送はUSB端子が登場し、以降はスピーディーになった。四国へのツーリング時にカッパのポケットで水没し死亡。
03年 ソニー・サイバーショットDSC-P72
320万画素。四国で死んだ先代の仇を打つべく、あっちの量販店で衝動的にカードで購入したので、妻に対して後ろめたい気持ちがあったなぁ。再び乾電池仕様になったのが謎。電池の持ち自体は良かったのでまぁ、どうでもイイんだが。画質が劣化しないデジタルズームという機能がスゴイ。先代に比べるとコンパクトになり、起動等の動作も速く快適だった。まぁ、今のデジカメに比べれば恐らく3倍ぐらいの重さがあるんだがな。画素数的には今でもこのくらいで十分だ。コレは次のカメラを買う時に同僚のイトーちゃんにあげた。
05年 パナソニック・ルミックスDMC-FX8 
500万画素。手振れ補正が付いたカメラの評判がとても良いので買った。色々と機能が進歩しているのにもかかわらず、前のカメラからたった2年でずいぶんコンパクトになったもんだよ。オレの手にちょうど馴染むサイズだったな。コレ以降、光学式ファインダーが無い。バッテリーの持ちが良く、撮りまくっても一日余裕で持ったし、無造作に撮ってもブレが少ないのでとても気に入っていたが、レンズ内部にホコリが入ることが2度あり「どうもツーリングには向いてないなぁ」という事で、コレは弟にあげた。
08年 オリンパスμ830 
800万画素。量販店の店員が、オレの持っていたカメラのスペックをカンペキに知っている事に感服し買ったのが彼お薦めのコレ。いわく「手ぶれ補正は今や当たり前で差が無い。ズームが強く(5倍)生活防水はツーリングなんかピッタリ!」…しかし買ってみるとどうも狙った感じに写せない。ブレが多くて無造作に使えずストレスが溜まる。要するに暗いのでシャッタースピードが遅くなり、ピント合わせも遅いので結果ブレたりピンボケが多かった印象。記憶メディアがxDピクチャーカード←(こんなの知らんだろ(笑))なのでPCに刺せないのも不便だ。結局使い始めてわずか数カ月で売ったんだけど、こんなものが9,000円で売れてビックリした。
08年 パナソニック・ルミックスDMC-FX35
1010万画素。もうこの頃から画素数に意味は無い。「やっぱりルミックスだろ!」という事で買った新型は初の「ポチッたカメラ」だ。先代よりもさらにコンパクトになったものの性能的に大きく進歩したようには感じられなかったな。28mmの広角がウリだったが歪みも大きかったし、画素数もオレには全く不要なレベルだし。でもμ830に比べると、やっぱり気軽にスッと取り出して無造作に撮れる安心感があったので、「コレは長く使えそう」と思っていた。しかしオレの病はこの頃から徐々に悪化してきたようだ。
10年 パナソニック・ルミックスDMC-FT2
1410万画素。「プーケットに行ってダイビングをやろう!」という事になり、防水カメラを調べていたらこんなものがあると知り我慢できなくて買った。10m潜れるし、2mの高さからコンクリートに落としても壊れないそうだ。タイで突然のスコールに遭った時も平気で動画を撮影したりもした。その動画もハイビジョンって事で、ビデオカメラの出番が激減した。暗い場面にも結構強くて、あんまりストロボが好きじゃないオレには好ましい。もう少しだけサイズが薄かったら何の文句も無いぞ!と、おおむね満足していた。しかし病気が…
11年 キャノン・パワーショットS95
1000万画素。昔ウチの局でバイトをしていたイマムラ君と酒を飲んだらスゴイ性能のカメラを持っていやがって、オレのカメラじゃとても写せぬ薄暗い店内でストロボも使わず料理の写真を撮っていたのだ。シャッター優先とか絞り優先なんてテクも使えるそうで、一眼なんかデカ過ぎてとても使う気にはなれないオレもコレには参った。当時売られていたのはイマムラ君の持つモデルよりひとつ新しく、彼に対する競争心を満足させるためにもコレは買わざるをえなかったわけだ(笑)性能的には今も全く不満は無いので、これからもコレをメインで使います。
12年 ソニーDSC-TX300V 
1820万画素。「GPS付きで防水」をキーワードに調べるとコレが明日発売だというではないか。分かる人には分かる、とてつもなくスゴイ機能を持つカメラだ。各自ソニーのサイトで調べるように。明るさ的にあまり問題が無かったらパワーショットに変わってメインのカメラになる可能性がある。ツーリングやタイの旅は突然の雨が心配なので、防水というのは本当に心強いし、つまりホコリにも強い。オレ、「思い出に浸る」って行為が大好きなんだ(笑)地図とか、昔の写真なんか見るの大好き。自分の辿った道を後から振り返る事ができるGPS機能には今から期待しているよ。実際使ったらまたレポートします。




10日(土)

ものすごく悔しい

オレが仕事で乗る郵便カブの走行距離が「55,555.5km」になる時を数ヶ月前から気にしていたのだ。このバイクに乗り始めて多分7年か8年ぐらい経つと思う。それだけの期間を経て味わうスペシャルな時だ。どうやら今日中に達成しそうだったんだけど仕事に集中するとメーターなど忘れてしまい、2回ぐらい「おっと、あぶねぇ」と思ったんだが、3回目に気付いたら、すでに写真の様になっていたので大変悲しかった。オレが仕事中にどんだけ鋭く深く集中しているのか察してくれたまえ。「仕事熱心なオレのバカ!」と思った。「青春を返せ!」と思った。




11日(日)

クロのその後

獣医に往診してもらったところ、ウチの老犬クロの左肩には腫瘍があり、もう長くないという。老犬は麻酔で帰らぬ犬になる事が多いそうで「欲しがるものを食べさせてあげて」だそうだ。高級なドッグフードよりも、カニカマやソーセージの方が食い付きが遥かに良いので食わせているのだが、むしろそっちの方がドッグフードより安いんだってさ。飼い主孝行な犬だな。


クロは左前足が殆ど動かせない。腫瘍のため動かないというよりも、激痛で動かせない様子だし、後ろ足は老化のため極端に筋力が落ちており、オシッコすらフラフラしながらやっとする感じで大変痛々しい。たかだか15年ぐらいで死んでしまうなんて、犬や猫って結構哀れだよなぁ。職場の同僚クリタさんは「ラブラドールはみんなガンになるってテレビで言ってたよ」と言うのだが真偽は知らん。

口が利けないのでクロがどう思ってるのか分からんが、オレがガンになったら、もう寿命だと思って余計な治療などしたくないし(もうすでに思い残す事は無い感じ)末期だったら、さっさと安楽死させて欲しいと思う。でもそんな事は今の日本では無理なので、無駄に長いこと苦痛を味わう事になりそうで恐ろしい。ポックリ逝きたいもんだな…




12日(月)

買えぬ日

「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」を毎回録画して観てるんだけど、今日やってた「イワシのおやき」がウマそうだったので、イワシを買いにいつものスーパーに行ったところ、なんと売ってないのだ。ビックリして他のスーパーふたつにも行ったが、そこでも売ってない。考えてみりゃオレが最後にイワシを買ったのは何年も前の事だ。イワシなど今どきちっとも売れないんだろうな。

そんで新デジカメは「価格.com」で調べた一番安い店でポチッたんだけど、今日「入荷日不明」なんてメールが来たのでアタマ来て注文をキャンセルし、近所のノジマにバイクで行ったところ、これまた売ってない。そのまま20分ほど離れたヤマダ行ったらこれまた無い、っつーか、店員が「そんなデジカメ知りません」って程度の商品知識だったもんでさらにアタマ来て30分ほど離れたK’sデンキに行ったんだが、やっぱり売ってなかった。今日はイワシもカメラも買えない日なのかチクショー!(笑)


結局ネットのヨドバシカメラで注文した。明日届くそうだ。値段は最安値の店より5,000円ぐらい高いんだが、ポイントが同程度付くので結果は殆ど変わらないんだな。もっと早く気がつけば良かった、くそ〜。




13日(火)

墓参りに行った

休みだったので母に頼まれ、車で墓参りに行ってきた。寒かったものの天気が良くてな。青空をトンビがピーヒャラ飛んでいた。心地良い春の気配を感じたぞ。

墓は三崎漁港に近いので毎度マグロを買うわけだ。こないだカメラを売った8,000円で気がデカくなり散々散財した。「カメラを売った金は当然新しいカメラに使うべきだろう!」というツッコミは甘んじて受けよう。おっしゃる通りです。メグちゃん、どうもすいませんでした。

そのメグちゃんの報告によると、オレがハードオフに売ったカメラが1万2千円で売られていたそうだ。50円で買ったCDを1,000円で売るようなヤツらなので意外に感じたな。結構良心的じゃないか。





ウチに帰ってしばらくすると昨日ポチッたカメラがもう届いた。「やっと手に入れた」という感激で久しぶりに高揚したよ。発売日からたかだか4日だが、ずいぶん長く感じたなぁ…


先に16GのmicroSDカードを買っておいたのに、ウチのブルーレイ・ディスク・レコーダーでは8Gまでしか読み込んでくれない事が判明し、高揚感が一気に萎えた。またカードを買い直さねばならん、おのれ〜。

しかし思っていたよりずっと小さく、薄く、すげえカッコイイ。でも写真じゃ分かりにくいだろうが、表も裏もガラスでピッカピカなので、指紋が気になってしょうがない。スマホ使ってる人は気にならないのかな。慣れちゃうのかな。

実際に使ってみて単純にカメラとしての性能を比べると、やっぱりパワーショットの方が優れているので、コレは旅の専用機となりそうだ。GPSを早く試したい。
こんなに小さいのに高性能




18日(日)

エイズなオレ

本格的な花粉の季節がやってきた。目が痒くてしょうがない。先輩のカマタさんも花粉症だが、10年ほど前に「歳とって段々症状が軽くなってきた」なんて言ってたんだ。そして今、オレもそんな気がしている。若い頃にはティッシュを鼻に突っ込んだまま仕事をするくらい鼻水が出たし、30代の頃には毎年春になると耳鼻科に行って抗アレルギーの薬をもらってたもんな。

ところがカマタさん同様、40代半ばになって症状が軽くなっている事に気が付いた。目が痒くてたまらない日もあるが、鼻は詰まる程度だ。つまりこれは免疫力が落ちてるって事だよな。軽いエイズってわけだ(笑)でもこの数年風邪もひかないのはどういう事なのだ。オレ同様、カラダも適度に寛容になったって事なのか。
スゴイ写真だなぁ




20日(火)

趣味、「ホテル選び」

今年の秋は妻の職場がバタバタする(どこかへ移転するそうだ。どこになるかは未定)という事で、次回の夫婦海外旅行は夏にしようか、なんて事で徐々に話を進めておる。バンコクでじっとバカンスするよりも、やっぱりバイクで動いた方が面白いなぁ、っつー事で、次に行くのは多分サムイかプーケットになる気がする。



そんでその辺のホテル選びを毎日やっており、これが本当に面白いのだ。どちらの島もホテルの数が豊富なので選択肢が多く、色々な項目を比較・検討するとか、無名だが良さそうなホテルを探す、なんて作業が楽しくて止められない。

要するにこれは日々のつまらぬ仕事からの現実逃避であり割と不毛だ。「オレは一体何のために仕事をしているのか」なんて事を考え始めると、色々グルグルとなってきてコレも面白い。つまり「仕事からの逃避のため旅行に行く、そのための金を得るために仕事をしている」わけで、この理屈で言うと仕事を辞めれば旅行に行く必然も無くなるわけだ。よく分からないけど本当なのか?深いなぁ!…深いのか?(笑)
ココ一泊5万5千円。ムリ。




29日(木)

アカネが来た

年度末という事で仕事が忙しく、クソつまらない日々なので、更新を怠っておった。スマン。明日のオレの誕生日に合わせてアカネが帰って来た。子供らはそれぞれ高い日本酒をプレゼントしてくれたよ。幸せなことですなぁ。




アカネが来たら焼肉屋に行くのが決まりなのだ。オレは仕事だし、子供らはカラオケに行くというので、焼肉屋で集合したところ、近所の友人コムロんとこの娘セーラも一緒に居るではないか。途中でバッタリ会ったそうで、ナオミちゃんとも合流し一緒に肉食った後、そのままの流れでコムロ家にて飲み直した。

コムロも帰ってきて、またアホみたいに飲んだなぁ。彼は課長になったので仕事が大変だそうで、そういった苦労話を聞きつつ飲んだ。エラくはなりたくないものである。




[翌日妻に聞いた話]→ウチに帰ったオレは風呂に入ろうとしたらしく、靴下を片方だけ脱ぎ、パンツとシャツという恰好でソファーに寝ていたという。そんな記憶は無いし起きたのはベッドだったので、恐らくオレは宇宙人に誘拐されたんだと思う。




30日(金)

イマムラ君と飲んだ

「久しぶりに飲みませんか」とのお誘いが来て、今日が空いていたので一緒に飲んだけど、今日はオレの誕生日だったのだ。知らなかった彼はビックリし、一軒目をおごってもらっちゃったよデヘヘ。

彼のフィールドである野毛で飲んだんだが、「いかにも野毛だな〜」という感じの店をピックアップしてくれ、大変楽しみながら飲んだ。一軒目は汚ねぇ大衆居酒屋、二軒目は第一回「きたなシュラン」で三つ星を取った店だ。野毛は深いなぁ!

彼はひと回り下の女の子と今度ディズニーシーに行くそうで、大変浮かれておった。オレはもう、そういうウキウキとは縁遠くなったので、彼を微笑ましく思ったよ。若いと思っていた彼も30代だもんな。結婚式には呼んでくれよ。←(気が早すぎる)
一軒目。物置き台みたいなとこで食った(笑)→


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