７日（水） プチクラス会開催 ＮＹに住むイトちゃんが一時帰国ってんでソレに合わせて昨日開催。声をかけたのが結構直前だったし、皆それぞれ忙しい連中なんだが、それぞれ頑張って６人集まった。 しかし待ち合わせ時間になってもイトちゃんが来ないのだ。彼は日本で使えるケータイを持っていないので、こちらからは何もできず途方に暮れた。「昔はこうやって待ち続けるのが普通だったんだよなぁ」なんて話しながら待ったよ。 まぁ結局は合流できて楽しく飲んだわけだが、ちょくちょく会ってる仲間だからもう昔話なんか殆ど出ない。そんな中で印象深かったのは、みんな夫婦喧嘩するそうで、夫がキレるとか子がキレるとか自分がブチ切れるとか言ってんだ。「ウチは喧嘩なんかした事ないぜ」って言うと「ソレはお前の奥さんが素晴らしいのだ」ってんだけど、オレは「素晴らしいのはオレなのだ！」と内心憤慨した。あと、血液型ネタには辟易した（笑） そんでまぁ詳しくは書かないけど、イトちゃんはこの２年ほど色々あってヘコんでたんだ。でもどうやらふっ切れたようで、前を向いているのでちょっとホッとしたよ。別れ際にはまた例のごとく激しく背中を叩きつつハグしたりして酔っぱらいサイコー！ 秋にクラス会をやると決まったので、そん時にまた会おう！ １４日（月） バンコクより 昨日夜、台北経由で到着。成田行きの電車が路線凍結のため１時間近く遅れておりビックリした。指定券を買っていながら全然関係無い電車に乗ったけど、幸い席が空いてて良かったよ。「電車なら時間が読める」と思ってたのになぁ。何があるのか分からんもんだなぁ。 最近バンコクの空港から市内への電車が完成し、今までよりずいぶん楽になったはずなんだが、つまり知らない駅を使うわけで乗り換えが結構ストレスになった（ずいぶん歩くのだ）電車の遅れも乗り換えも、相棒が居ればそんな事すら楽しめたんだろうなぁ、と思う。 飛行機から見た素晴らしい富士山 そんなわけで昨日はちょっと疲れた感じでホテル近くの安い食堂で晩メシを食い（１５０円ぐらい）、部屋でビール飲みつつモンハンやってから夜の１時頃寝た。 疲れていたのに今日は８時頃目が覚めてしまった。２度寝ももったいないのでホテルのコインランドリーやプールを確認後、お馴染みのショッピングセンター「マーブンクロンセンター」に行き何枚かのＣＤを買ってから「８番らーめん」で早い昼メシを食った。お〜し、やっと調子が出てきたぞ。 ←地下鉄内で見た「お坊さん優先席」ピクトグラム。イマイチなデザインですな。 と、調子が出たところでホテルに戻り、プール脇にて「半七捕物帳」を読む（笑）おぉ、なんとのんびりとした贅沢な時間！ そのままおやつ時になり、近所のマッサージ屋行って「タイ式２時間」を頼んだところ、しきりに「オイルマッサージ」を薦めるのはエッチな事をしようとしているのだ。オトコひとりで行くとそんな誘惑があるのだなぁ。勉強になります。君らが思う以上に身が固いオレ様はコレを堅く固辞したが、なんかちょっとかわいいコにマッサージしてもらったので少し惜しい気もした。←おぉ、なんと正直なオレ！（笑） そんで価格破壊が始まってんのか、タイ式１時間は普通２５０バーツ（８００円ぐらい）なのに、そこはなんと１００バーツ（３００円弱）だったのだ。つまりチップ５０あげても普段の半額なんだが、腕もそれなりだったので次はもう少しちゃんとしたトコ行こうと思う。 １００ｂ/ｈの看板 そんで以前も行った事があるレストランで晩メシ食って（ビール２本込みで９００円ぐらい）コレ打ってたら寝てしまい、今もう１５日になっちゃったよ。おぉ、なんとボケボケした贅沢な時間！ １５日（火） バンコクより・その２ そもそも今回何故バンコクに来たかというと「定年後はタイに住もう」とか「冬の３か月は住もう」なんて夢を持つオレが「もしかして妻に先立たれた場合もタイに来る意味があるんだろうか？」という検証なんである。「まぁひとりで行ってもつまらんのだろうな」というのは実際来るまでもなく分かり切ってた事なんだがな（笑） 実際来てみて実感として思うのは「思った通りつまんないぜ！」という事だ。流石オレ様。バイクで御殿場あたりに行く方がずっと気軽だし、同程度に面白いんじゃなかろうか。 「お坊さんに訊いてみよう！」というマジメな番組→ まぁ、ヘンな寺（ワット・パイロンウア）を訪れるというメインイベントはあるんだが、ソレ行っちゃったらもうマジで何もする事が無いのでまだ行かない。明後日ぐらいに行こうかなぁ。 今日はメシ食いに行ったりスイカ買った以外はプール脇で「半七捕物帳」を読んだりモンハンやったりと、電車に乗る事もなく近所だけで過ごしたのだが、いやぁ〜もう飽きた（笑）「生活する」っていうのはこういう事なんだなぁ。 ←豚の血入りスープ（ナムトック）のラーメン。ゲテモノっぽいが実はうまいよ。 バンコクに一人で来るオトコなんて概ねエッチ目的だ。同世代の冴えないヤツでも金がそこそこあれば女の子にもモテモテだからな。しかし見ていて「あぁはなりたくねぇなぁ」と情けなく思う。日本人の汚ねぇ沈没バックパッカーを見てもやっぱり情けなくなる。「日本じゃ全く認められないけどタイならＯＫ！」という人は何か根本的に勘違いしてるんじゃないか。やっぱ普段まじめにつまらん仕事をやってるからこその息抜きだよな。そこに気の合う相棒が居ればなお良し。万年息抜きの日々では廃人になりそう。←（とりとめのない文章でスマン） セブンイレブンにいつも居る廃人白人→ しかしもうバンコクには１５回ぐら来てるわけで、ここまで刺激が無いのは単にマンネリもあるのだろう。知らない国だったらもう少し面白いのかもしれないが、知らない国だったらなおさら妻と一緒に行きたいもんだなぁと思う。 １６日（水） バンコクより・その３ マンネリ打破のためバンコクの北の方に行ってみた。たかだか地下鉄３駅程度離れただけのトコなんだが、地下鉄沿いって殆ど行った事がなかったのだよ。地下鉄ができたのが結構最近だからな。 そこには映画館もあるそうなので「映画観るってのもイイかも」と思ったんだけど、面白そうなのやってないのでやめた。そこはボーリングやアイススケートもあるんだが誰もやってなかったのは平日の昼間だからだろうな。さすがにオレ一人でやる気も起きないのでやっぱりつまらん。妻に限らず気の合う人と一緒ならボーリングなんか楽しそうなんだがなぁ。しかしＣＤ屋の品揃えが充実しており、ＤＶＤを買って帰ってきた。 ホテル近くにある普通料金の真面目そうなマッサージ店でフットマッサージをやってもらったら、実際真面目だし腕も良かったのでまた行くと思う。イイ店見つけられて良かった〜。 カワイコちゃんでしょ→ １７日（木） バンコクより・その４ 今日は電車に乗りローカル度８０％の東北タイ料理店「ラーブ・ランスワン」に行ってきた。ここのウリはラーブ（挽豚肉の入った酸っぱ辛いサラダ？）とガイヤーン（炭火焼の鶏）で、どちらも大変うまかったよ。ラーブは時々オレもウチで作るので、成分を分析しつつ食べました。 で、ガイヤーン好きなので、ふたつ頼んで「ひとつはココで、ひとつは持って帰ります」（英語）と頼んだのだ。「スモール？ビッグ？」と訊くので「ビッグ！」と頼んだものの、出てきたものを見たら鶏ほぼ一羽分あるので、あまりの量に驚いて椅子の上でピョコンと飛び上がってしまったが店のオヤジのリアクション無し（笑） ご飯とビールも頼んでおりラーブとガイヤーン半分を食ったらもう満腹だ。残ったガイヤーン半分はまた「持って帰ります（タイ語）」って事で、頼んだうちの３/４は持ち帰るわけで、これはホテルでもとても食いきれない。来る途中で見た胡弓弾いてる物乞いじいさんに１/４あげて（「わ〜ありがとごじます〜」とか言われた）ホテルに帰ってから、いつも部屋の掃除してくれるおばちゃんに１/４あげた。「ありがとう〜（タイ語）」というので「こちらこそありがと〜（英語）」と答えたが多分通じてない。今それ食いながらビール飲みつつ打ってます。ちょうど良い量だ（笑） ガイヤーンの「ビッグ」→ 帰りに昨年の大騒ぎの時燃えてしまったセントラルワールドの前を通った。半年で営業再開という当初の見込みよりも日にちがかかっているようだが、まぁ見込み違いはタイでは当たり前だわな（笑）まぁそれはともかく、ちゃんと再開に向けた工事はしているようだし、あの大騒ぎの影響が今では全く感じられないので安心したよ。結局あの騒ぎの根本は何も変わっていないんだが、多くのタイ人はオレと同様「お前らいい加減にしろ！」って思ってるんだと思うよ。 ホテルに帰ってプール脇で２時間ほど「半七捕物帳」を読み、昨日行った店でタイ式マッサージ２時間受けた。なんかようやく「この辺がオレの住む街」って「なごみ感」が生まれてきたよ。やっと適応したのに明日ヘンな寺行ったら明後日の朝にはもうバンコクとおさらばだ。くそう。アインシュタインの言う通り、時間の進み方は「場」によって違うということが身をもって分かるぞ（笑）つまり横浜における日常は高速で移動しており、それを観測するバンコクから見ると時間の進み方が…←（クドイ（笑）） 工事中 １８日（金） バンコクより・その５ さぁ、いよいよ今回のメインイベントだ。路線バスに乗ってヘンな寺（ワット・パイロンウア←（本やブログでは「ファイロンウア」の表記が多いが、発音は絶対「パ」だ）に行ってきた。最近見つけたウェブアルバムに写真をアップしてみたので是非見てくれ。　説明も色々書いたので、ここでは省略させていただく。しかし疲れたなぁ。 コレを見にわざわざ日本から行くバカモノのブログをいくつか見させてもらったが、同じ感性を持つ君達が大好きよ！でも正直、一度行けば十分ですなぁ！（笑） 今日は昨年初めて知った「マカーブーチャ」という仏教上の聖なる祝日で、どこに行っても酒を売ってくれないのだ。しかし今年は前もって「春節」と「マカーブーチャ」を調べて日程を組んだのさ。中国人だらけなのはもうごめんだし、ビール飲めないのは寂しいからな。昨日のうちに買っておいたビールで、バンコク最後の夜をゆっくりユラユラ楽しもうと思っとるよ。 今、マッサージを終え、ホテル真正面にあるインド料理屋で晩メシ食ってきた。なんとビール出してくれたよ。「マカーブーチャ」なんてインド人には関係無い感じなのかね。それでイイのかね？ マッサージ屋はもう３度目なので顔を覚えられ、そこの女将（？）と話したんだけど、「今日はマカーブーチャだからワットパイロンウアに行った」と言うとえらく感心されて「祈ったのか？」と訊くので「ハイ」と答えると「まぁ、そんな外人が居るのね」って感じだったんだが、すまんオレは嘘をついた。マカーブーチャだから行ったわけじゃないし祈ってない。ただ面白がってきただけです。 そんで「マーカブーチャ」とか「マカーブッチャ」とか色々表記があるんだけど、実際聞いてみると「マカーブチャ」が近いと思う。マッサージは若作りだが多分年上のオバちゃんで割とガッカリした（笑） さてこれからタンドリーチキンをつまみに飲むぞ。さらばバンコク。 ２１日（月） タイでわしも考えた ホテルや通ったマッサージ店の人なんかと挨拶を交わすだけでも互いに顔を覚えるわけで、そういう事を通して３日目ぐらいに「この街に馴染んできてる感じ」を味わったのだ。コレは新発見だった。つまり人との係わりがあればどこでも馴染むんだと思うし、逆に人との係わりが無い人はどこにも馴染めないよな。当たり前といえば当たり前か。 その馴染む過程で、妻に限らず気の合う仲間が居れば退屈しのぎもできるし馴染むスピードも速いんだろうと思う。でもどこに住もうが、また一人だろうが二人だろうが、どうせ「生活」なんてもんは退屈なんだろうな。しかし冬の寒さをしのげる分、タイで暮らすのも悪くないんじゃないかと思う。…もっと色々思った事があるんだが長くなるので割愛。あくまでまだ「夢」だしな。 そんで「旅のアルバム」をウェブアルバムを活用して更新したので見てみて頂戴。０９年以降はめんどくさかったり容量の問題もあってちっとも更新してなかったんだが、今回頑張ってみた。動画もあるのでより楽しめると思うよ。 オレの住んでた街 　 ２５日（金） 三千石で飲んだ 前局に居た頃によく通った飲み屋「三千石」が４月で閉店するってんで、当時よく一緒に飲んだカマタさん、キド君、しんちゃんと久しぶりに集まった。このメンバーでは毎年スキーに行ってたし、北海道やら沖縄等々遊びに行ったもんだが、もうみんな転勤したり辞めたりでバラバラになってしまった。しんちゃんなんか会うのは３年ぶりぐらいか？「鉄道に関する仕事に就きたい」と郵便屋を辞め、今は希望通りの仕事をしているとか。元気そうで何よりだ。 「この仲間と一緒に旅行に行きたいなぁ（タイなんか行けたら最高！）」と思うんだけど、現在キド君の息子が通う高校は大変金がかかり、全く余裕が無いんだそうだ。みんな一緒に遊べるのは数年後かなぁ… 大将と一緒に ２６日（土） 歯抜けマヌケ顔 もう２０年ほど前に虫歯を治したところが欠け、また治しては欠け、を数年ごとに繰り返す前歯があるんだ。それがまた欠けてしまい、もうめんどくさいから本格的に刺し歯にしようということで、現在前歯が一本ありません。非常にマヌケな顔なので一切笑わぬように注意し、仕事中もモソモソと話している。しかし昨日は飲み始めて早々に「お前、歯ぁどうしたんだ」と鋭く指摘されてしまった。笑わぬ飲み会など不可能＆無意味だわな。治療完了まであと１０日ほどかかる見込み。これは長い。 話変わって、今日イタが「Google見てみろ。しらいしが大好きな絵があるぞ」とわざわざメールをくれたので早速見てみると、岡本太郎生誕１００年バージョンだったのだ。すげーカッコイイので感動した。Googleｌｅのセンス素敵（はぁと） ←コレがソレ

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